富山工業高校林業体験

  富山県農林水産公社 林業担い手センターによる富山工業高校土木工学科2年生の林業体験実習も本年で5年目を迎えました。「林業の体験実習を通じて、林業を身近にし、森林を守り育てる担い手の確保を目的」に実施しており、今年は7月11日(月)富山市八尾町茗ケ原地内の間伐施業地において、高性能林業機械(ハーベスタ、プロセッサ、フェラーバンチャ)による立木の伐倒方法、造材方法、路網整備について見学した後、生徒全員がチェーンソーを使用した丸太輪切りを体験しました。

 林業の担い手不足は、当組合においても喫緊の課題となっております。このような体験林業を通じ、機械化により重労働から解放された現状や、安全対策に重点を置いた作業内容、そして森を守り育てることの意義を感じ、林業を職業選択のひとつに加えてくれたらと願います。

プロッセッサによる造材

ハーベスタによる伐倒

 

白井班長による説明

 

 丸太輪切り体験